会報&配信連動型Q&Aコーナー「フミヤノカケラ」。
メールでお送りいただいたフミヤへの質問の中から、FF限定YouTube配信中に生回答。会報ではその要約と、さらに編集部で追加取材したものを合わせて掲載しています。
さまざまな角度から投げかけられる質問と、今のフミヤによる答え。その「カケラ」が集まると“人間・藤井フミヤ”の全体像が見えてくるかも!
●フミヤさんの才能と発想力・表現力は宇宙のように無限ですが、どんな時にアイデアが浮かんできますか? 新しいものを創造するために、どんなことが必要だと思いますか? 今の部署では企画・運営の仕事もあるのですが、アイデアが思い浮かばなかったり、ありきたりなものしか考えつかなかったりと、自分の発想力の乏しさとセンスの無さを痛感します。(FF-060926 MIWA YOSHIKAWA)
F:何も浮かばない時は、大きい本屋に行くのが一番おすすめ。部屋で考えたって浮かばないから、自ら外にネタを探す方向に進む。本屋がないならYouTube検索するとか。テレビじゃダメだよ。あれはただ流れているものだから、自分が求めているものはそうそう流れてこない。あと俺の場合、何か作る時は常に頭の中にそのことがあって、アンテナが立った状態になる。目に映るすべてのものが何かしら利用できないかと思って生きているから、「あっ、これいいじゃん!」と思うものが引っかかってくる。新聞とか新幹線の車内誌からも、ちょっとしたキーワードが目に飛び込んできたりね。でもそれは、あらかじめアンテナを立てていなければスルーしてしまうような些細なこと。だからまず、企画に対して「日常のあらゆるところからヒントを得る」と決めて過ごすのは大事。
●ライブ本番中にマイクを落としたことはありませんか? くるくる回したり、手から空中に、空中から手に、うまくキャッチできていてカッコいいと思いつつ。。。落とさないかハラハラドキドキして見てます。(FF-078057 CHIHARU CHIBA)
F:落としたこと、そりゃあるよ!(笑) 回している時に飛んでいったこともあります。バンドメンバーの方に飛んでいって「ごめん!」みたいな。あとは、マイクスタンドを倒したらそのまま床に倒れたままとか。落ちると当然「ゴンッ」て音を拾ってしまうから申し訳ない。だから基本的にテレビの本番とかではやらないようにしてる。
●車の運転をする時、どんな音楽を聴いていますか? それともラジオとかですか? 私はもちろんフミヤさんの曲です♪ 「涙のリクエスト」を聴いてた時、腕を回しながら運転していたら道を譲ってると思われ、歩行者がお辞儀しながら走っていったことがありました。(FF-085336 HIROMI TAKEUCHI)
F:普段はほぼラジオだね。クラシックを聴きたいなと思ったらNHKに合わせるとか。でもNHKだと浪曲が流れていたりすることもあるけど(笑)。ただアルバムを作っている時は、曲順が決まった段階で、車でボリュームを上げて聴くようにしてる。スタジオで聴くのとドライブしながら聴くのは違うからね。これで本当にいいのか、音や聴こえ方の最終チェックをする。
●立場的に、人を教育しなければならないポジションにいます。ジェネレーションギャップがある子に注意するのが難しいです。フミヤさんは言いにくい事や相手に理解してもらいたい時、どんな所を意識して話を伝えますか?(FF-070326 TOMOKO YAMADA)
F:他人の教育は難しいよねー! 俺は「親」として子には教育的なことを言える立場だけど、自分の子供ですら言いづらい時はあるもんな。仕事だと、相手が若いといっても大人同士だし、下手に言うとそっぽ向かれる場合もある。相手のタイプによって対応も変える必要があるよね。まずは、相手を納得させられる「何か」をこちらが持っている必要があると思う。「これはこうだからこうなるでしょ」っていうのを話して、腑に落ちて納得してもらえないといけない。「この人が言うならそうなんだ」と思わせられる実績とか、普段からの信頼関係も大事だろうね。ただ、同じことを言っても通じない人もいるから、相手の理解力のレベルを見極める。ひらがなしか分からない相手にはひらがなで、カタカナしか分からない人にはカタカナで伝えるようなこと。あとは本屋に自己啓発本みたいのがいっぱいあるじゃん。たまに読んでみると、いいことが書いてあったりもする。そういうのをヒントにするのもいいんじゃない?
●以前、会報で小説を連載していたことがありましたよね? 毎回楽しみにしていました。また会報で小説を書くことはないのでしょうか? フミヤさんの「言葉」が好きなので、是非、短編でもいいので読んでみたいです。(FF-015346 KAORI NAKASHIMA)
F:短編ぐらいだったら、また書けるかもしれないとは思ってるよ。ただ、本格的に書くには、もっと語彙が必要。俺は脚本はそこそこいけるんじゃないかと思うんだけど、小説家にはなれないなぁ(笑)。いつも本を読みながら、作家はよくこんな単語知ってるなー!と感心するばかり。
●フミヤさんはエロいとか色気ダダ漏れとか言われていて、私自身もそのフェロモンにやられっぱなしですが、今まで会った著名人で色気ダダ漏れだった方は、男女それぞれどなたですか?(FF-010487 KEIKO ONODERA)
F:誰というよりは、俳優をしている人たち全般。これまで会った人でも、女優さんはもちろん男性も不思議な色気のある人がほとんどだったよ。だって、それこそ殺人者とかイカレた役も演じられるわけじゃん? それを相手役や共演者と演技し合うわけだからね。人間のいろいろな面を自在に表現する仕事だから、その深みが色気になっているのかもしれない。ミュージシャンよりも俳優の方が色気があると思う。俺たちミュージシャンはお客さんに向かって歌うけど、それはあくまで自分としてステージに立つから全然別物。最近の俳優はアクションも自分でやる人が多いし、身体も鍛えてるからね。その点でも色気が感じられる人が多いのかもしれない。
<2022年9月21日配信より抜粋>
●RED PARTYで360度赤い服と赤い光に囲まれていましたが、ステージに立った瞬間の感想はどうでしたか? あそこまで赤色に囲まれると思っていましたか?(FF-037134 KAZUMI TSUJIMORI)
F:4分の3ぐらいかなと思ったんですけど、9割以上赤かったね。グッズのTシャツを着てる人は多かったんですけど、自分で(作った服)とかグループで服をまとめて。会報にも載ってるけど、あれは可愛かった。みんなで50sの格好した人たちとか。お祭り、決起集会だったね。九段下で何にも知らない人たちは「何が起きたんだ?」っていう感じだったと思うんですけど。本当に真っ赤で。
●フミヤさんにとって、忘れられない夏休みの思い出はありますか? 私の今年の夏休みはRED PARTYで始まり、幸せな余韻に浸りながら、めざましクラシックス名古屋にも参加させて頂きました。一生忘れられない幸せな夏休みでした。(FF-075135 HATSUE HIRANO)
F:今年の夏休みで言えば、ハワイに行ったんですけどね。やっぱいいなぁこの島、と思いましたね。日本と違ってカラッとしてんだよね。気温は同じぐらいなんだけど、木陰とかに入ると涼しい。ただ物価がねぇ。サンドイッチとアイスティー頼むと4,000円超え、家族でラーメン屋行ったら1万円、みたいな世界ですからね。ちょっときついね。「忘れられない夏休み」ねぇ。夏休みって言ったら、小学校の時だね。ラジオ体操。朝っぱらから蝉が鳴いてる。朝はすごい涼しくてさ、何となくラジオ体操は真面目に行ってたっていう記憶があります。
●フミヤさんって、私が好きになった頃は、♪ちっちゃな頃から悪ガキで〜のイメージそのままで、そのちょっと悪い感じや危なげな感じにも憧れてたと思います。いつからか、常にいろんなことを考えたり調べたり学んだりしてる「学ぶ大人」なイメージになり、私を豊かにしてくれる、尊敬できる人生の先輩にもなっていました。そこで質問! フミヤさんはいつから勉強好きになったんですか? それとも実は、ちっちゃな頃から勉強好きだったんですか? もし変わり目とかきっかけがあったら教えてください 。(FF-067885 SAWAMI ITO)
F:勉強は嫌いでしたね。あんま出来なかったというか。勉強しなきゃいけない・勉強をする環境じゃなかったね。勉強しだしたのは、なんだろうなぁ。芸能界に入った時に、自分たちの周りにいるスタッフの人たち、いわゆるクリエイター。カメラマン、デザイナー、スタイリスト、そういうチェッカーズのすべてを創ってくれた人たちは、俺にとってすごくカッコよく見えた。その人たちに憧れてしまったんだよね。物知りというか教養があって、センスがすごく良くて。そういう人たちに「フミヤ、この映画観ろ」とか「この本すごくいいから読んだ方がいいよ」とか「このアーティストはすごいカッコいい」とか教わっているうちに、好きなことだったから学んでいったっていう感じですかね。結果的に。今でも、勉強が好きかって聞かれたら、好きなことをやってるだけ。好きな本を読んだり、興味があるものを探してみたり。勉強好きだったら、一生懸命英語の勉強をすると思うけどね(笑)。
●学生時代の友人と、何かをきっかけに再び繋がるような経験はありましたか? フミヤさんファン復活し、30年ぶりに高校時代の友人と一緒にRED PARTYに参加させて頂きました。青春時代に戻ったような幸せな時間でした。(FF-086774 HIROKO KAGAWA)
F:俺が歌ってなかったら友達と会えなかったもんね。そういう意味じゃ、歌ってた甲斐がありましたね。小学校の同窓会、この三連休にあったんですよ。出たことないの、一回も。還暦だし、自分の忘れていたような記憶を呼び起こすというか、いろんな意味で「よし、行こう」と思ったんですけど、残念ながら台風でなくなってしまいました。次のに出られるかどうかはちょっと分からない。自分の中では最初で最後だなと思ったんですけどね。
●フミヤさんが今まで生きてきて、一番幸せだな!って思ったことは何ですか?
(FF-087054 TOMOKO NAKAMURA)
F:最近で言えばもう、間違いなくRED PARTYでしょうね。あんな幸せなことがあるもんか! 全国から集まってくれて、誕生日を祝ってもらえるなんて。あれは幸せでしたね、ホントに。ここ最近では、あれに勝るものはないと思いますね。
●昔、何かのインタビューで「神様に聞きたいことは?」みたいな質問に「この世とはなんぞや?」と答えてました。今の郁弥さんが神様に聞きたいことは何ですか? 時が経って今の郁弥さんは「神様ありがとう」という感謝で埋まってる感じがするくらい幸せそうです。(FF-051214 ASAMI HOMMA)
F:神様に、この世って何ですか?って、今でもそれは聞きたいけどね。でも「考えても答えが出ないものを考えてもしょうがない」ということは、大人になったら分かりました。宇宙の果てには何があるとか、死んだ先には何があるとか。考えてもしょうがないことはいっぱいあるのよ。理不尽なこともね。なんでこんなことが起きんの?とか。戦争とかもそうだし。じゃあ何を考えてるかというと……君たちのことを考えてますね。どうやったら喜ぶかな、とか。それが仕事でもあるしね。歌うってことは自分の生業というか、とりあえず歌さえ歌えていれば君たちが、(画面を指差して)君が聴いてくれるので。だから歌って聴きに来てくれる人がいる限り、幸せなんでしょうね。なるべく歌っていけるように頑張りたいと思います。
<2022年11月19日配信より抜粋>
●NEW ALBUMにちなんで。子供の頃に指切りして、今も誰にも話してない、禁じられた約束はありますか?(FF-062227 ATSUKO RACHI)
F:裕二の曲ですね。指切りして約束したこと……あるとは思うんだけど、覚えてないっていうか(笑)。「絶対言わない」とか、指切りして約束したとは思うんだけど、指切りしたことを忘れてる。ただ、このことは言わない方がいいだろうな、言っちゃいけないだろうなっていうのを、勝手に守ってるというのはありますよ、いろいろ。あの歌詞の内容みたいなことを経験したことがあるかっていうと、それはまあ、あるね。子供の頃、近所に潰れた鉄工所があったんだよ。そん中に入り込んで遊んでたりした。そこで何したかは、教えない(笑)。
●フミヤさんには、聞くと学生時代の匂いがする曲はありますか? 先日、何十年かぶりに「Free Way Lovers」を聞きました。最初の音を刻むイントロを聞いただけで、当時中学生だった自分が雪解けの道を歩いて学校から帰ってくる映像が頭に浮かび、春先の北国独特の匂いすら感じた気がしました。(FF-086496 MIKA WATANABE)
F:さっき TOKYO FMで、(キャロルの)「ルイジアンナ」って曲をかけたんですけど。やっぱり今でも、点々点々……って思い出が浮かぶね。うちのガレージでみんなで練習してた風景とか、初めて歌い出したこととか、あとは革ジャンが買えなくて、中学生なんでビニジャン着てたなぁとか、そういうことを思い出すね。あの頃の友達は、どこで何をしてるだろう。
●フミヤくんから見たFFのいいな、好きだなと思うところ、逆にイヤだな、やめてほしいなと思うことを教えてください。(FF-027257 MIHO KIMURA)
F:いいところはね、(周りの人が)みんな「フミヤのファンはほんとにいい子ばかりだね」って言うんだよ。コンサートも、声出しちゃいけないと言うと声出さなかったし。ま、正直言うと、RED PARTYの時は出しちゃえばいいのになと思ってたんだけどね(笑)。でも出さなかったね、君たち。本当にルールを守るというか。いろんなところでFFの子に会うことはあるんですけれど、やっぱり騒ぎもせず、そーっと後ろあたりに寄ってきて「フミヤさん、フミヤさん」「ん?」って気付くと、「FFです」ってちっちゃい声で言うっていう。して欲しくないこと、もちろん自宅に来るとか、ツアー先で泊まってるホテルのロビーに来るとか、先回りしてレストランにいるとか。人に迷惑をかけられると困るね。いろいろあんのよ。ま、好きなところが多いですよ、もちろん。ほとんどが好きです。
●フミヤさんとの絆、ハーフネックレスを買いました。それを見た夫が、もう一つ買えば合わせられたじゃん、と。これは違う向きになっていて、世界でただ1人、フミヤさんのとしか合わない、と説明すると、あ〜それじゃ一生合わさる事はないね、と…。フミヤさん教えてください。私のハーフが合わさる事は一生ないのでしょうか?(FF-077506 AYAKO SAITOU)
F:ハーフネックレスね。おまじないネックレス。合わせられることがあるかと言われると、なかなか…… (笑)。まあ、気持ちですよ。心を合わせましょう! よく、してる子は見かける。一瞬、合わせてあげようかなと思うんだよ、俺もしてる時は。でも、こんなことになる(首からネックレスを前に出して相手に近づけるような仕草)からね。ちょっと恥ずかしいじゃん。それはね(笑)。
●今までたくさんの方にサインを書いてお渡しされたと思うのですが、デビューをしてから「この人のサイン欲しい!!」って思った方っていらっしゃいますか?(FF-010537 MAKIKO HARA)
F:サインは一体何枚書いたんだろうね。色紙に書く時は日本語で、漢字で藤井、カタカナでフミヤと書きます。CDとかにする時は英語で書きます。ロバート・デ・ニーロさんが来た時に、テレ朝だったと思うんですけど、追っかけをしまして、私と尚之。その時持ってたレーザーディスク、俺は「タクシードライバー」だったかな、尚之は「ニューヨーク・ニューヨーク」かな、それにサインをいただいた時はすごい嬉しかったですね。レーザーディスクはほとんど捨てたんですけれど、もうハードもないし。その「タクシードライバー」だけは今でも取ってありますね。そりゃそうでしょ。
●フミヤさんにとって木梨憲武さんて、 どーいう存在ですか? ツアー後半とかでお疲れな時に、ノリさんやヒロミさんがサプライズ登場すると、戸惑いつつもパッと元気に笑顔になるフミヤさんを何回も見てきました。普段私達には見せない笑顔なので嫉妬しつつも、2人が来てくれた事でフミヤさんのいつもと違った笑顔が見れて、こちらも嬉しくなります。無条件で元気を貰える友達なのかな?と思って見てます(^^)(FF-080687 YAYOI MOTOYAMA)
F:そこ妬くとこかなぁ?(笑) そうだね、友達って少ないんですよね。段階に分けると、知り合い、その次が友達、その次が仲のいい友達、親友。ノリちゃんとヒロミは長い友達なんですよ。長い親友かな。来年でデビュー40周年、ノリちゃんとかヒロミと知り合ったのは38〜9年前ってことになるんで。ずっと遊んでたわけじゃないのよ、点々と、というか。去年知り合ってすごい仲良くなっても、それは長い友達にはならないもんね。親友になったとしてもよ。だから長い友達ってほんとに気をつけないと、ある程度気遣いがないと。途切れるともったいない。木みたいに育てたものだから、切っちゃったらもう育たないからね。
●僕は誰かと接するとき、親しき仲にも礼儀あり、と心がけて接しています。フミヤさんは友人や仕事の仲間と接するとき、何か心がけていることはありますか?(FF-080207 SHINTAROU AIZAWA)
F:もちろんです、私も。礼儀というか、失礼なことをしない。自分としての道徳というか、そういう気持ちを持って誰にでも接しますね。下に見ない、上から目線にしない。そういうのはありますね。どんな人に対しても。年下でもね。
●以前郁弥さんがおっしゃった「辛いことも楽しめ」という言葉を、座右の銘にしています。「辛いけど、いっそそれも楽しんじゃって、何とか前向きに乗り越えよう!」みたいな意味と理解していましたが、実際はどんな意味でどんな気持ちで発言されたのか、もしくは今この言葉を聞いてどう思われるのか、お聞きしてみたいです!(FF-087447 KEIKO KANEDA)
F:「辛いことも楽しめ」というのは、実際辛いよね。でも起きちゃったもんはしょうがない。逃げてどうにかなるもんもあるのよ。人間だったら近づかない、とかね。片付けないと次に進めない時は、片付けないといけない。でも、どうせやらなきゃいけないんだったら、なるべく効率よく、うまい具合にやる。やったことによって、よりプラスに持っていけるようにする。そういうことを考えることが「辛いことも楽しめ」ということかもしれないですね。逃げられるものだったら逃げちゃった方がいいよ。でも、そこ通らなきゃ先に行けないんだったら、どうにかしないとね。自分一人でやれる場合もあるし、一人じゃない方がいい場合も。そんな時は人に相談した方がいいと思いますね。
●最近旦那さんがコーヒーに目覚め、手動のミルを購入してきました。豆も今までは素通りしてたのに、ショーケースを覗き込んでは高い豆を買ってきて困っています(笑)。フミヤさんは自分で豆から挽いてコーヒーを淹れられているとの事ですが、どんな味が好きですか? できれば同じものを味わってみたいなぁ〜と思うのですが、お好みのテイストや、豆の種類があれば是非教えて下さい。また、フミヤ流コーヒーの淹れ方やコツがあれば教えて下さい。教えて頂けたら、旦那さんに淹れてもらいます!(FF-083447 KAORI SAKAI)
F:いいじゃないの、コーヒーぐらい。ワインとかになったらもっと高いよ(笑)。最初は、手動の方が美味しく挽けるって聞いたんで頑張ってやってたんですよ。すっごい時間かかるじゃん。ドリップも最初ペーパーがない方がいいって言われたんで、ちっちゃい穴の開いた金属みたいなのでやってたんですけど、あれも時間かかる。今はもう、ペーパーになりましたね。ミルも電動です。だからそこまで凝らないですけど。必ず小さい焼き菓子を食べて、食べ終わってから飲みます。甘いのは甘いのでしっかり味わってからコーヒーを飲みますね。好きなのはちょっと苦め、濃いめ。近くにあるコーヒーで買いに行きたいと思うのは、猿田彦珈琲ぐらいかな。ちゃんとミルで挽いてドリップしてから飲むのは、朝の1回だけ。あとはカートリッジ式のやつで飲んでますね。朝の一杯だけは豆を挽いて、秋は天気がいいんでベランダでよく飲みますね。
●ツアーグッズや会報でのグッズなど、買ってももったいなくて大事に保管しておくことが多かったのですが、最近は積極的に普段使いするようにしていて「フミヤさんのグッズだよ」と言うと、「そんなものまであるの?」と驚かれることもあります。街中でグッズを使っているのを見かけるとやはり嬉しいものですか?(FF-063207 YASUYO SAITO)
F:おっ!と思うよ、やっぱ。大事に保管してる人もいるけど、最近はすぐ裁断して違うものにする人もいるよね。Tシャツ切ってバッグにしちゃうとかさ(笑)。それはそれで自由にお使いください。使ってもらうのが一番いい。買ってそこから使える季節のものを作ってるから、旬のものなんです。例えばポーチとかは汚れたりもするし。だからガンガンに使って、できればまた次のツアーグッズを買っていただきたい。なるべく丈夫なように作ってるけど、ほつれたりとか、どっか切れたりとか起きると思うんで。直せるところは直したりして使って欲しいなと思いますね。
*FF限定YouTube配信の詳細については、こちらをご覧ください。
*配信内で採用された分は、掲載の都合上、要約および一部を抜粋しております。ご了承ください。