FF SPECIAL INTERVIEW

楽器の音合わせを見ながら思う
「今も俺はここにいて、歌い続けているんだな」

5月にSpecial LoveSongツアーを終え、すでに40周年アニバーサリーツアーに向けて動き出しているフミヤにインタビュー。
Special LoveSongツアーを愛おしく振り返る言葉からは、やはりファンを目の前にしたライブこそが、フミヤの次なる創造の源となっているのを感じられる。
40周年というお祭りイヤーの幕開けは、もうすぐだ!

CONCERT TOUR 2023 Special LoveSong
いちばんの収穫は“歌をしっかり届ける大切さ”

———2月から5月にかけて行われたSpecial LoveSongツアーが終わりました。振り返ってみて、いかがですか。

フミヤ(以下F):もう、大成功だったと言えるね。クオリティが高くて満足感を感じてもらえる、いいライブになったと思う。もはや、Special LoveSongというひとつのコンテンツとして第二弾をやるのもありかも?と思っているぐらいだよ。まずは、とにかく音楽アレンジが見事だった。楽器の鳴りも良くて、質の高いサウンドでライブをやれたのがよかった。観に来てくれたラジオ関係の人達も、久しぶりにあそこまでいい音のライブを生で聴いたと言ってくれたしね。自分にとって今回一番の収穫は、“歌をしっかり届ける大切さ”を強く実感できたこと。それほどパフォーマンスや派手な演出がなくても、しっかり歌うだけで、こんなにお客さんが盛り上がって喜んでくれるんだ、と。声や言葉が綺麗に通るように歌うことや、知らない人が初めて聴いても歌詞が聞き取れるように歌うということ。もちろん普段から大事にしていることだけれど、この年齢でそれをあらためて実感として得られたのはよかったなと。

———客席の皆さんが、拍手をする前に感動のため息を漏らすような場面が何度もありました。「うわぁ」とか「すごい」と思わず声が漏れて、そこから長い拍手が続くという。

F:ああ、それはすごく嬉しいね。ブロックごとのメリハリもあって見飽きないようにしたし、苦労してセットリストを作った甲斐があったよ。

———しかも、アルバム『水色と空色』の収録曲の良さが引き出されて、アルバムツアーだということを忘れてしまうほど既存の曲と肩を並べて調和していました。

F:そうなんだよ。もともとアルバム自体が、シングルでもおかしくないラブソングのオンパレードだった。それを、さらに楽曲が魅力的に聴こえるような曲の並びとアレンジで、Special LoveSongとしてひとつに仕上げた。アルバムツアーというのは、還暦とかアニバーサリーのような代表曲メインのセットリストとは違う。でも今回は三つ星ラブソングを集めるというコンセプトが分かりやすかったし、アルバム曲の周りを人気曲で固めたから、いろんな人に楽しんでもらいやすかったと思う。あと、ライブのもうひとつの味が、佐橋くんと俺のしゃべりだったよね(笑)。なるべく盛り上がり過ぎて長くならないように気を付けたけど、どうしてもなぁ……(笑)。まあ、ファンは喜んでくれたし、知らない人も楽しかったって言ってくれたし。とにかく全体的にいいツアーだった。何度も観に来てくれる人も多くて、ありがたかった。ただ、途中で喉の不調で延期してしまって、それによって来られなくなってしまった人には申し訳なかった。一方で、すぐに延期日程を確保できたのは運がよかった。会場やバンドのスケジュールもあるから、やれること自体がすごいことなんだよ。そして蓋を開けたらほぼ満席で、これも本当にありがたかった。

———「彩事季」にも書かれていたように、このツアー中にコロナ禍での制限が徐々に緩和されていったのも、大きなことでしたね。

F:そう、ようやく本来のライブが戻ってきたよね! 最終日、俺としてはツアーが終わったことだけでなく、3年半のコロナがやっと明けたという感慨深さがあった。ここまで3年半、みんな本当によく頑張ったと思うよ。今回はACTIONみたいに元気に盛り上がるタイプの曲はそれほどなかったのに、結構な歓声が上がっていて、いい感じだった。最終日の渋谷なんて、騒ぎ過ぎじゃないか?と思ったぐらい賑やかで(笑)。実際にマスクを外してたのは3分の1から4分の1ぐらいだったと思うんだけど、それでもこんなに声量が変わるのかと。なんせ俺にとっても、3年半ぶりに聴く大歓声だったからね。

客席がよく見えて「おう、みんな来てる来てる!」

———では、今回のセットリストの流れを大まかに振り返っていただきたいと思います。同じ曲でも、ツアーごとのコンセプトと曲順で感じ方が変わりますよね。まずは、暗転なしのオープニングから非常に印象的でした。

F:そう。あれは、かなり珍しい演出なんだよ。当初はアルバムと揃えて「今さらI want you」を頭に持ってこようかとも思ったんだけど、どうも今回の内容で1曲目にするのは違うかなと。同時に「So young」をどこに入れるかも迷っていて、盛り上がる曲なのは分かってるから、じゃあこれを頭にしたらいいんじゃないかと。ただ、「So young」は青空や太陽を感じられる青春ソングだから、内容的に「今さらI want you」には全然繋がらない。そこで、照明で演出を工夫したんだよ。「So young」には野外のような解放感や若々しさもあるから、文化祭みたいにしちゃおうと。オープニングは会場全体フルライトのまま1曲歌う、というアイデアを思い付いた。まず明るい中に俺らが出ていくことで、客席から見ると、そこに“等身大の藤井フミヤとメンバー”がいる、という身近さが生まれる。そこから2曲目で一気に暗くなってステージ照明になることで、がらっと非日常のコンサート空間に変わり、そこにいるのが“ステージ上の人”になる。実際に、アマチュア時代のチェッカーズは大学の学祭に出てたからね。俺らの高校の隣に大学があって、そこの野外ステージにアマチュアミュージシャンも出ていたんだよ。プロは体育館で、俺らアマチュアは外のステージ。規模は違うけど、そういう空気感を今回は出してみた。バンドメンバーも「こういう照明、他にないよね」と言ってたよ。あと面白いのが、自分たちも明るいまま出ていって演奏を始めると、あんまり緊張しないんだよ(笑)。

———登場したフミヤさんが、客席の笑顔と歓声をダイレクトに感じながら、思わず笑顔になって歌い始める感じでしたもんね。

F:そうなんだよね。普段と違って客席がよく見えるから、「よう!」「おう、みんな来てる来てる!」みたいな。まさにフェスに出る時と同じ感覚。そうやって、うまく「今さらI want you」に行ったら、最後の歌詞”moonlight”からの繋がりで、3曲目「Moonlight magic」に行く。次のブロックもわりとゆったり目で、じっくり聴いてもらえる時間。今回は全体的にスローやバラードが多めだから、バランスを結構しっかり考えた。「手のなるほうへ」「君の隣に」「IF」が全部ニューアルバムの曲で、それを「TRUE LOVE」で締めることでまとまる。一般のお客さんも含めて、「これぞ藤井フミヤのSpecial LoveSongだな」と感じてもらえたんじゃないかな。

———「映画みたいに」は、最後に銃で撃つアクションで締めくくっていましたね。ちなみにイメージする映画は……?

F:この歌は、もともと特定の映画をイメージしたわけじゃなくて、古い王道の恋愛映画が持っている世界観を歌詞にしている。でも今回は、途中から俺の中では「007」になってたね(笑)。なぜなら、衣装が三つ揃えのスーツだったじゃん。あの格好でマイクを拳銃みたいに使ってたら、こりゃ「007」だなと。そうなると「客席の君がボンドガール」とも言えるね(笑)。次が、「Wana」「SEVEN WONDERS」という、楽しさと明るさのあるカラフルなブロック。ここからもう一度、盛り上がってもらえる。「Wana」の後にくっつける曲をいろいろ探した結果、「SEVEN WONDERS」にした。初めて来た人は知らないかもしれないけど、盛り上がる人気の曲だからよろしく!という感じで。ある意味、今回一番盛り上がるところはここだからね。そういえばディレクターが言ってたけど、「SEVEN WONDERS」でベースの等さんが急に動き出すから、お客さんも一層盛り上がると。俺はギターを弾いてるから後ろが見えないんだけど、「あれを見られないフミヤは可哀想だ」とまで言われたからね(笑)。たしかにこの曲はすごくベースやドラムがいいんだよな。徐々に盛り上がっていくような感じで。豪ちゃんも今回のアレンジがすごい好きだと言ってた。そこからまたテンションが落ち着いて、「禁じられた約束」からピュアな歌のブロック。「ラブレター」「君の手に初めて触れた日」と、幼い無垢な時代を描いているようでいて、大人な部分もある。とくにサウンドがなんとも大人っぽいんだよ。次のシングルコーナーも聴き応えがあって、「水色と空色」「INSIDE」「DO NOT」「Another Orion」という短編映画4本立てみたいな感じ。1曲たった4分ちょっとぐらいなのに、それぞれのカラーがあって存在感が大きい。よく言うことだけど、映画は泣かせるまで2時間かかるけれど、歌は数分でそこまで行けるから。

———このあたりの濃密さは、本当にすごかったです。歌声にも曲の良さにも思わず唸ってしまうほど。

F:いろんな人に好評いただいたね。そして、ここが終わると「最後のブロックです」って言いながら、お客さんはもっと早く感じるんだろうなと思ってた。お互い、あっという間に感じるのはいいことだけどね。「魔法の手」と「なんかいいこと」は、ラストに向けて「さあ君たち、最後の盛り上がりだよ! 踊んなさい!」って感じ(笑)。本編ラストは、「無限なGrowing up」の次に繋げられる曲を考えた時、Special LoveSongという枠でいくと「MY STAR」だろうなと。シンプルに4つ打ちのバスドラで盛り上がれる。しかもドラムが打ち込みなしで完全に生だから、60年代ディスコみたいな雰囲気が出たんだよ。豪ちゃんは一応打ち込みのデータも用意して、リハでいろいろ試してたのよ。でも結果として「うーん、生でよくない?」って。すごくいい感じで本編を終わることができた。そしてアンコールは、「Go the Distance」と「未完成タワー」で、盛り上がって終わるようにした。「未完成タワー」はレコーディングで佐橋くんがギターを弾いてくれたから、アルバム通りの音を聴いてもらえた。

———本編ラストからアンコールにかけては、より広い意味での愛を感じさせる選曲でした。

F:そうだね。あのあたりはメッセージ性のある歌で、「一緒に行こう」という意味ではラブソングとも言えるから。最後はアルバム同様「慕情」で締めるのもありかなと思ったんだけど、今回のツアーに関しては、しっとり終わるよりも盛り上がって「バイバイ!」と言い合うのがいいなと。どう締めるかはツアーごとに違うんだけど、せっかく声を出せるようにもなったしね。「慕情」については、当初は「IF」と日替わりにするつもりだったんだけど、やっていくうちにバンドから「今回はIFの方がいいんじゃないか」ってことになった。それに、ツアー中に、長い付き合いの有賀啓雄さんが亡くなって……「IF」は啓雄さんが最後にレコーディングした曲だったからね。そういう意味でも、やっぱり「IF」だなと。

———渋谷での最終日のMCで初めて有賀さんのことに触れ、「親友が亡くなった」という言い方をされていました。フミヤさんにとっても、大きな別れでしたね。

F:そう。俺らもまさか亡くなるとは思っていなかったからね。きっと本人もそうだったんだろうと思う。ツアー中はMCでもこのことに触れずにいたけれど、最終日は何か1曲やろうよということになって、「大切な人へ」を。啓雄さんの存在はしょっちゅう浮かんでくるんだよ。今日も、あるイベントのリハーサルで有賀アレンジの楽曲をやったし、音源を聴けばベースを弾いている姿まで目に浮かぶ。もともとベースの音って他の楽器よりも聞き取りやすいから、ボーカリストが歌う時の目安にもする。なんせヤマハのライト・ミュージック・コンテストで出会ってからだから、長いよ。お互いデビューしてすぐは、それほど付き合いが深かったわけじゃないけど、アルバム『エンジェル』にベースで参加してもらった。本格的に付き合うようになったのが、ソニーに移籍して最初の「わらの犬」だったと思う。あれからずーっと、レコーディングやライブで一番多く一緒にやったミュージシャンかもしれないな。バンマスもよくやってもらったしね。作品というのはいつまでも残るから、これからも大事に歌っていくよ。

———そうですね。聴き手としても作品の永遠性をあらためて感じました。では最後に、もしまた「Special LoveSong 第二弾」をやるとしたら?

F:今回のようなアルバムツアーじゃなくても、もともとラブソングは自分の軸として大量にあるわけだからね。いろんな切り口で選べる。あとは、例えばツアー前に何曲か配信で出すというのもありかもしれない。CD1枚を作るとなると曲数が必要になるけど、時代的にも、より気軽に何曲か作って出していくのもいいんじゃないかと。やるならまた佐橋くんと。今のところ、そんな風に思い描いてるよ。

●40th Anniversary Tour 2023-2024
「We are FF!!」というコアな部分も盛り込みたい

———9月から来年にかけては、いよいよ40周年のアニバーサリーツアーに入ります。まず、還暦に続いて“デビュー40周年”という節目を迎えるということについて、今どう感じていますか。

F:まず、40年も歌うことができているというのは、すごくありがたいよね。今でも時々、ライブ当日のリハーサルで、楽器陣が音合わせしてるのを客席側から見ると「ああ、今も俺はここにいるんだ」って思うんだよ。アマチュア時代から、いつもそうやってバンドの音合わせを客観的に見てきたからさ。俺はこうして40年間ずっと、同じ場所に立って歌い続けているんだな、と。さすがにこれだけ歌っていると、もはやブレない。パッと人気が出てきた若いバンドとか見ると、つい「おっ、頑張ってるね! 君たちも、長く歌い続けられるように頑張るんだよ」と余計なお世話なことを思ったりしてしまう(笑)。でも俺も若い時はそんな先のことは考えてもいなかった。結果として、想像もしていなかった今があるだけなんだけどね。長く歌い続けられるかどうか、ファンに長く聴いてもらえるかどうかというのは、ジャンルや曲調によるところもかなり大きいと思うんだよ。例えば若い時に売れたバンドやアーティストが、歳を重ねても若い時の曲調でいくのか、変わっていくのか。それはもちろん人によるんだけど、ジャンルによっては声や体力の面で難しくなる場合もある。ある歌手に言われたのが、「自分のヒット曲にはフミヤさんのようなバラードがないから、もうそろそろライブで昔の代表曲を歌うのが辛い」って。代表曲はやっぱりみんな聴きたいから、永遠に歌い続けることになる。とくに初めて聴く人の多いイベントでは必須だし。例えばポール・マッカートニーが来日した時も、やっぱりビートルズ時代の「Yesterday」や「The Long and Winding Road」で、おおーっ!って観客が盛り上がる。

———そう考えるとなおさら、ソロデビューシングルであり代表曲となったのが、普遍的な「TRUE LOVE」だった意味は大きいですよね。もしあれが、挑戦的で尖ったデジタル系とかだったら、しばらくその方向性で行っていたかもしれないし、なんなら途中で飽きたり50歳で引退してしまっていたかもしれないわけで。

F:そうなんだよ、あれが「TRUE LOVE」で本当によかったなと。しかも最初にヒットしてくれたからこそ、その後も「Another Orion」や「INSIDE」、「Go the Distance」のようなドラマや映画の主題歌を歌わせてもらったりして、ヒット曲というのがそれなりにある。ただ、やっぱり世間に一言で伝わる名刺代わりの1曲を持っているのは強いね。

———では、40周年アニバーサリーツアーについて教えてください。

F:見どころはやっぱり、チェッカーズ、F-BLOOD、ソロを網羅したナンバーを楽しんでもらえるということ。完全にヒットパレードだね。ただ、単なるシングルベストで終わるのではなく、俺はファンのためのコアな部分も盛り込みたいわけ。「We are FF!!」という気持ちで盛り上がれるようなね。バンドのメンバー的に、ざくっとエッジの効いたロック系のサウンドになる。Special LoveSongとはまた違う雰囲気で、盛り上がって楽しんでもらえるはず。最近のライブでの手応えからいくと、わりと男性も来てくれる気がする。ぜひパートナーとも楽しんでもらいたいね。あと近年の昭和歌謡ブームで、「チェッカーズが聴けるなら行ってみようかな」という若い世代とか。マスクも外せたことだし、次のツアーはさらに盛り上がる内容だから、大歓声で思いっきり楽しんでほしいね。あとは新たな企画として、ツアーに向けて、またちょっとSpotifyを使った面白いことをやってみようかなと。ライブの内容をイメージしやすいように、先に40周年アニバーサリーツアーのセットリスト候補曲をSpotifyで出して、「当日はこの中からやります」というもの。ライブというのはどうしても、初めての人や久しぶりの人が知らない曲もあるじゃん。セットリスト候補曲を少し多めに出しておいて、「これさえ聴いておけば予習は完璧ですよ」ってこと。一緒に行く友達に「これ聴いといて」という使い方もできる。もちろん、事前に知りたくない人は聴かなくてもいいわけだしね。

———それは行く前からライブの楽しみが増しますね。逆にSpotifyを聴いて、「これが聴けるならライブで観たい」と思う方もいらっしゃるでしょうし。ぜひ周りにもシェアして、40周年というお祭りを楽しんでいただきたいですね。そして今回は、初の全都道府県ツアーとなります。

F:そう。とにかく体力勝負だよな。一番は喉のコンディション、二番は体力。もう、ひたすら真面目に生きるよ(笑)。なんせ全都道府県だから、地元だけでなく、旅行を兼ねてあちこち楽しんでもらうのもいいと思う。Special LoveSongでも、何度も観に来てくれる人が結構いた。俺自身は何度も同じライブを観るということがないから、ちょっと感覚が分からないんだけど(笑)、すごくありがたい。しかも、それがなんとも楽しそうなんだよね。

———FFメンバー同士でcomu comuやSNSを通じて繋がって楽しんでくださっている方々もいれば、お一人で各地遠征を楽しむのが上手な方もあり、それぞれに充実したFFライフを楽しんでくださっているようです。

F:そうなんだよ。俺とも繋がっているけど、できればファン同士も繋がっていてほしいね。もちろん一人弾丸ツアーでも、今はネットやSNSであれこれ調べて、観光したりご当地名物を食べたり充実した時間が楽しめる。地方によっては、俺が過去に番組で行った場所を巡る人もいるだろうし、アート展があれば絡めて行ってもらえたらいいし。FFのみんなは、人生とか年間のルーティンの中に「藤井フミヤ」を入れてくれているわけでしょ。もちろん趣味の登山でもカラオケでも何でもいいんだけどさ、みんな日常で頑張っている分、どこかで“自分のためのご褒美”みたいな時間を持つのは大事だよね。俺のライブで発散したり癒されたり感動したりしてくれるなら、こっちも嬉しい。俺は、そのために歌っているからね。

———RED PARTYもそうでしたが、40周年イヤーというお祭りを、フミヤさんとファンの皆さん、スタッフがまた一体となって盛り上げていきたいですね。ありがとうございました。

※インタビュー以降に内容に変更が生じている場合があります。ご了承ください。