CHRISTMAS & BACKSTAGEレポート
昨年9月にスタートした全国ツアー、“40th Anniversary Tour 2023-2024”第2弾特集。
今回は、クリスマスイブに行われた渋谷公演の様子、そしてこれまでにFFメンバーから寄せられたツアーの感想をお届けします。
●クリスマスイブは渋谷で一緒に
“40th Anniversary Tour 2023-2024”、2023年最後の公演は12月24日のLINE CUBE SHIBUYAで行われました。コロナ明けのクリスマスとあって、渋谷の街は大賑わい。もちろん場内は、それを上回る熱気に包まれました。
この日ならではのMCも楽しみのひとつ。
「メリークリスマス! ようこそ。クリスマスイブのラブラブな日に、ここを選んでくれました(笑)。最後まで盛り上がっていこうぜ!」
「あなたが買ってくれたそのクリスマスシートに……今日はクリスマスシートなんだよ(笑)。ゆったり座って聴いてください」
客席にはサンタ帽や赤を取り入れたファッションの方も多数で、華やいだ雰囲気。
アンコールでは、フミヤサンタ&トナカイのバンドメンバーが登場。衣装を重ね着したフミヤは、数曲歌って「暑い!」とこぼしつつも、「こうなったら一生着るよ」との言葉に拍手が起こりました。
この日だけのスペシャルナンバーとして披露されたのは、「Snow Crystal」「Silent Night」。クリスマスムードたっぷりの音色と歌声に、場内はうっとり。ステージ背景には大きなツリーが現れました。いろいろあるこの時代、こうして一緒にクリスマスライブを楽しめること自体が最高のプレゼントかもしれません。
●楽屋
この日、ツアースタッフからフミヤ&尚之兄弟へ、デビュー40 周年を記念した新バージョンの楽屋のれんが贈られました。毎公演で掛けられる楽屋のれんは、ツアーの大切な伴走者。これからも、たくさんの公演の成功を見守ってくれることでしょう。
尚之氏からは、「へい、らっしゃい!」的な笑顔をいただきました。さすがのセンスに陰りなし。
序盤のMCで、額をさすりながら「今ここギターぶつけて、たんこぶができちゃった」と話していたフミヤ。終演後の楽屋では尚之氏より「どのタイミングでやっちゃったの?(笑)」と確認が入り、「Cherieのギターを下ろす時に、ギターの角でゴンと思いっきり打った(笑)。髪で隠れる側だから、あんまり見えないからよかったけど」。1週間後に紅白出演を控える身、軽く済んで何よりでした。
12月27日に誕生日を迎える尚之氏には、事務所スタッフからプレゼントを贈呈しました。
楽屋廊下にはクリスマスツリーも!
●クリスマスの渋谷
会場すぐそばの代々木公園ケヤキ並木では、ちょうどイルミネーションイベント「青の洞窟 SHIBUYA」が開催されていました。終演後に立ち寄られた方も多いのでは?
ちょうど3年前の同日に同会場で行われたACTIONツアー特集記事(FFF Vol.108)を振り返ると、「2020年を締めくくるLINE CUBE SHIBUYA公演。クリスマスイブだというのに渋谷の街にはカップルどころか人も少ない」と記載。ここまで皆で一緒に歩んできた3年間を思うと、感慨深いものがあります。
●FROM FUMIYA
楽屋に戻ったフミヤに一言もらいました。
FUMIYA:2023年最後のライブが無事に終わってよかった! とはいえ、ツアーはまだ半分も終わっていないけどね。でもツアーの手応えはとても感じているし、紅白に出ることも含め、後半はさらに盛り上がるんじゃないかな。2023年はすごく長く感じたけれど、やっぱり相当歌ってるからだろうね。この間インタビューでも話したように、Special LoveSongが去年だと思っていたぐらいだから。残すは紅白。大晦日に歌い納めるまで、体調管理も気を抜かずにいくよ。来年に向けて何が一番大事って、マジで健康以外に何も望まないぐらい。2月からのツアー後半戦も頑張ります!
アニバーサリーツアーは、2024年もまだまだ続きます。リピート参加の方もこれからご覧になる方も、どうぞご期待ください。
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